車のエンジンオイルは、人間の血液と同じです。
常にキレイに保つには定期的なメンテナンス、キレイなオイルとオイルフィルターが常にフレッシュな状態に保たれている事が最低条件。
よく街中で安いオイル等をみかけますが、同じオイルでも安いのは何故だと思います?
実はこれにはカラクリがあります。スーパーの特売品と同じでオイルにも消費機嫌と言う物があるのをご存知ですか?消費機嫌ギリギリ食品はその日に消費出来ますが、消費機嫌ギリギリのオイルをエンジンに循環させれば結果は一目瞭然ですね?車を少しずつ痛めている事になります。
また国によってもオイルの質は違います。海外の精油メーカーは抽出技術が高く採取したオイルの7~8割が純度の高いオイルとして使用出来ますが、国産のオイルは採取した物から2~3割しか使用出来ないため、沢山の化合物を加える事でオイルとして商品化しています。
海外のメーカーのオイルと国産のオイルは、ラーメン屋のラーメンとカップラーメン程の差が有るのです。
あなたの車のエンジンオイルは大丈夫ですか?
5つの大きな働きがあります。
【滑らかに動かす】
エンジンの各部分の摩擦を減らし、焼き付きや摩耗を防ぎます。
【しっかり密封】
ピストンとシリンダーのすき間をふさぎ、エネルギーのロスを防ぎます。
【サビを防ぐ】
燃焼によって生まれる水や酸が引き起こすサビを防止します。
【冷やす】
エンジンの各部分を冷却し、焼き付きや破損を防ぎます。
【キレイに洗う】
燃焼時に生じるススや不純物を洗い流し、エンジン内部をキレイにします。
オイルはエンジンの熱による酸化や燃えかす・水分の混入により次第に劣化していきます。
一定の期間または走行距離を過ぎたオイルは十分な働きができなくなるため、交換しないと燃費悪化やエンジントラブルを起こす恐れがあります。
オイル交換をしないとどうなるの?
オートマチック(AT)車に搭載されているAT装置の中には、ATFという専用オイルが循環しています。
ATFはドライバーに代わってクラッチ操作やギアチェンジの動作を行うための作動油・潤滑油として働くほか、流体として動力の伝達も受け持っている重要なオイルなのです。
エンジンオイルと同様に、ATFも時間の経過とともに熱による酸化や摩耗粉の混入などにより劣化し、本来の機能が発揮できなくなることがあります。
2万Km走行を目安に交換すると、本来の性能が維持できます。
※無交換のまま6万Km以上を走行したATFの場合は、スラッジなどの堆積があるため、整備工場などでの詳細点検をお勧めします。
当社では、オイルの質が良いペンズオイルをお勧めしております。粘性等の種類に関しましては、お客様のお車のお調べしてご提案させて頂いております。
【ペンズオイル】
100% 合成オイル、API SM 5w-20 5w-30 10w-30
1 リッター ¥3,150(税込)
オイルは車種、年式、ターボ有、無、で硬さを選ぶ必要があります。
10,000km 毎に交換をしましょう。
エンジンを汚さず、燃費も良くなりますよ。